最強の餅

中途半端な文を辞めれる日がきますように

やうやう

あなたは幸せにしてくれないのねって白んだ窓の外見ながらその人に思いを馳せるのも疲れた、の、かしら、疲れたの?怖いなまだ見たくないな、そうよね、わかったわ、

 

好きなんて言葉じゃ表せないくらい、なんてちゃちな表現しかできない自分に腹が立つけれど、それでもあなたにはきっとずっと手が届かない、わかってるようでわかってない、一生懸命伸ばし続けて、現実なんて知らなくていい、気づかなくていい、でも、気づきかけて、こわれてく

 

変わるのが怖くて仕方ない、変わっていってるものを見ないようにした、自分の考えさえも、見なければ意外と変わらなかった、見ていた小さな小さな箇所がなくなるまで、それまでの寿命でもいいのかもしれないなんてまわらない頭で、まわらないことにした頭で打ち続ける。考えをやめるから虚無なんだ。考え続ける自信が無いから虚無なんだ

 

自分ですら変わるのを認めてしまったら、あなたの変わらないも信じられなくなる気がするの。信じさせてよ、ずっと変わらないわたしでいるから、ずっと変わらずに愛してよ、だめなの?最初から愛されていなかったみたいで、これも気づかなかっただけなのかなって、被害妄想でどこまでも沈むように見せかけて、沈んだことにしているだけ、表面的な感情の浮き沈みが激しくて、実際はまったく動いてなかったみたいな方が多い気がする

 

いろんなものを感じたかった偽物の、本で読んだ感受性は、読んだことしかわからないの、おしえてもらってない感情は、わからないの、「あの人意地が悪いね」の耳打ちに眉をひそめて小さく頷いたけど、全然わからなかったわ、お酒の場のルールも未だに苦手よわからない、かんがえても、わたしとはちがう人のことはわからないわ、わかりたいからやめないけどね

 

感情のまま言葉にして抽象的になった文と、感情を抽象的な言葉に並べた文じゃ、どう見えるのかなんてずっとわかってた、自分がどうなりたいかもわかってた、見ないようにさせてくれ、気づいてしまったから、もうだめだ

 

変わらないわたしでいるために変わらないあなたであいしてね、他の人にあいされるためのわたしの変化で、あなたに嫌われるなら意味ないわ、正反対のあなたへ、はやくあなたみたいになりたいの、わたしにとっての恋愛感情は、承認欲求でも性欲でもなくて、どうやら限りなく憧れであり、“理想”に近いみたいだわ